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高圧ガス販売主任者

高圧ガス販売主任者の概要

こうあつがすはんばいしゅにんしゃ

「高圧ガス販売主任者」は、高圧ガスを販売する事業所に設置を義務付けられている国家資格で、高圧ガスに販売の際に未然に災害などを防止するための保安管理をするための資格です。

取り扱う高圧ガスの種類によって、第1種と第2種の区分に分かれています。

高圧ガス販売主任者とは?

「高圧ガス販売主任者」は、液化石油ガスやプロパンガスなどの高圧ガスを販売する事業所での設置が義務付けられている、高圧ガスの保安管理のプロのための資格です。高圧ガス販売主任者試験に合格し、免状を受けた人の中から選任されることになります。高圧ガスの販売所やガソリンスタンドなどを中心にニーズは高く、有資格者はキャリアアップや待遇面での優遇を受けることができます。

「高圧ガス販売主任者」には第1種と第2種の区分があります。この区分は等級によるものではなく、取り扱う高圧ガスの種類別の区分となっています。第1種で取り扱うことのできる高圧ガスは、液化天然ガス以外の高圧ガス(アルシン、モノシラン、アセチレン、メタン、水素など)、第2種で取り扱うことのできる高圧ガスは液化天然ガスです。

各販売所で「高圧ガス販売主任者」に選任されるためには高圧ガス主任者免状だけでなく、販売する高圧ガスの販売実務経験が必要になります。例えば液化天然ガス販売所の高圧ガス販売責任者となるには、第2種高圧ガス責任者免状と液化天然ガス販売所での実務経験6か月以上が必要です。そのため、勤務している高圧ガス販売所で必要となる条件に合わせて資格取得を目指すことになります。

試験科目の一部免除などの優遇措置を受けられる「高圧ガス製造保安責任者」「液化石油ガス設備士」「特定高圧ガス取扱主任者」などの資格と実務上でも相性が良く、これらの資格をセットで取得している方も多くいます。また、「危険物取扱者乙種4類」は勉強内容に共通点が多く、実務上も関連性の高い資格なので取得しておくと試験対策上有利です。