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配管技能士

配管技能士の概要

はいかんぎのうし

建築現場で活用できる資格にはさまざまなものがありますが、その中の1つとして配管技能士があります。

配管技能士とは?

配管技能士とは、給水管や排水管、ガス管そして空気清浄装置や冷暖房装置の換気設備、建築物の配管工事の技能を認定する資格です。そのため、配管技能士が行う仕事は主に配管作業ということになります。資格の種類としては1級から3級まであります。配管工の仕事はこの資格がなくてもできますが、資格をとることによって技能を客観的に証明することができるようになりますし、自らの配管作業の技能を高めることにも役立ちます。配管作業とは、配管そのものを製造する仕事ではなく、製造済みの配管を現場で設置する仕事だと理解するとよいでしょう。現場での組み立てだけを行うのであれば素人が考えると簡単そうに感じるかもしれません。しかし、現場は直線の配管ばかりでなく、配管の中継やさまざまな角度で曲がった配管が必要になる場所も多いです。設置したあとで漏れが生じることがないようにするために高い技能が要求される仕事です。また、狭い場所で作業するケースも多く、配管作業に関する高度なノウハウも求められる仕事といえます。この資格に類似する資格は特にありません。

配管工の年収は、一般的には300万円台後半から400万円前半といわれていますが、働いている会社や勤続年数、年齢そして個人の能力などによって差がありますので、年収情報は目安程度として理解しておくべきでしょう。この資格が活かせる職種としては、各種建築物の建設現場の仕事が多い建設業があげられます。