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資材管理士

資材管理士の概要

しざいかんりし

多くの国では企業や政府機関などで、資材管理のプロフェッショナルが活躍しており、その専門となる資格が設置されています。

日本では資材管理のプロフェッショナルに関する資格は数少なく、「一般社団法人日本資材管理協会(JMMA)」が認定する「資材管理士」という資格が唯一といってもよい資材管理に関する資格です。企業内の資材部などで働く方にとっては、そのプロとしての能力証明となり、就職や転職の際のアピール材料となります。

資材管理士とは?

資材管理士は「一般社団法人日本資材管理協会(JMMA)」の認定する民間資格です。日本では資材管理のプロフェッショナルとしての資格としては唯一といってもよい資格ですが、欧米では資材管理に関する専門知識をもつエキスパートは高く評価され、アメリカの「CPM(米国購買管理士)」のような高いステータスを誇る専門資格があります。日本でも企業内での資材管理は重要な業務ですから、資材管理や購買、品質管理、外注管理、在庫管理、原価企画などの専門知識と豊富な経験を持つ人材は、これからますます必要とされるでしょう。

JMAAの認定する「資材管理士」は資材管理に関する高い能力を養成するために、各界からのスペシャリストを講師として招いた専門講習を通じて、資材管理に関して必要となる専門知識やマネジメント技術の向上のために作られた資格となっています。講習は非常に実践的な内容になっていて、少人数の講座によって受講者の経験やそれぞれの組織の事情、資材管理上の問題点について担当の講師からアドバイスを受けることができ、受講者同士の交流なども盛んで、さまざまな業界情報や資材管理に関する情報の交換の場となっています。

資材管理士の資格自体はマイナーではあるものの、資材管理に関する専門知識を持っていることの証明となりますので、就職や転職の機会には大きなアピールポイントとなるでしょう。資材管理に詳しい人材は多くの分野で必要とされているので、第2新卒者であっても積極的に採用される傾向にあります。