29,671社が登録する建設工事受発注プラットフォームCraftBank(クラフトバンク)

建設会社のビジネスマッチング/外注・発注・協力会社探し【建設業界企業検索クラフトバンク】 協力会社を探す 案件を探す クラフトバンクオフィス セミナー 職人酒場 クラフトバンク総研
会員登録(無料)

石工職人

石工職人の概要

せっこうしょくにん

神社や仏閣に使われていることが多い石細工は、石工職人の技術が光る仕事です。

石工職人とは?

石工職人とは石材を用いて細工したり、工事現場に積んだりする作業を行う職業を言います。

石工職人による細工というと、墓石や庭園などに使う石像などが知られていますが、城壁の修復や用水路などに敷く石材の加工なども石工職人の仕事です。そのほか、敷石などに使う場合は、大きな石をサイズに合わせてカットしたり、表面を削ったり研磨するという行程も含まれます。

近年は機械化が進んでいる部分が増えていますが、細かい細工ものは職人の手作業によるものが多く、高い技術を習得した石工職人はさまざまな仕事で活躍しています。一般家庭の庭石の細工に設置から、寺社仏閣に敷かれる石畳なども扱います。山や川に足を運んで天然石の切り出し作業から行うことも多く、石材を見極める目を養うことが求められます。

石は一度細工して設置してしまえば長い間使えるものですが、定期的な修復が必要になります。新しいものを作るだけでなく、墓石や城の石垣、神社や仏閣の敷石など、さまざまな場所の歴史的建造物の修復作業も重要な仕事です。一般家庭の玄関やビル、マンション、公共施設などに使われる床材としての加工や運搬、そして設置なども石工職人の仕事として知られています。

近年は、店舗や一般家庭でも楽しめるような手頃で可愛い石像などが増えており、アイデアを生かした新しい商品の開発も進んでいます。昔ながらの石細工をする技術が必要な一方で、時代に合った手頃な細工も求められます。