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建築鉄骨製品検査技術者

建築鉄骨製品検査技術者の概要

けんせつてっこつせいひんけんさぎじゅつしゃ

建築業界には鉄骨工事などの検査を行う専門家として建築鉄骨製品検査技術者という仕事があります。この専門家は一体どのような仕事をする人なのでしょうか。

建築鉄骨製品検査技術者とは?

建築鉄骨製品検査技術者とは、溶接部の超音波探傷検査を除く建築用の鉄骨や製品の検査を行うことができる資格です。建築鉄骨工事に関する深い知識が求められ、合否の判定ができる知識と計画案などを策定できる能力も必要とされます。建築鉄骨製品検査技術者と似た資格には建築鉄骨超音波検査技術者というものがありますが、こちらの資格は溶接部の超音波探傷検査を専門に行う資格のことをいいます。建築鉄骨製品検査技術者が活躍するのは建築業界であり、鉄骨を利用しているすべての現場で資格を活かすことができます。建築で用いられる鉄骨や製品の制度を判定することができる専門家がいるということは、それだけお客さんからも信頼されるようになります。耐震問題や手抜き工事などの問題がささやかれる現代において、工事そのものに信頼を与える専門家というのはとても重要な存在といえるでしょう。

建築鉄骨製品検査技術者の具体的な仕事内容としては、大きく分けて検査業務の遂行、検査記録の作成、検査報告書の作成という3つがあります。検査業務の遂行は鉄骨工事や製品の精度や形状を見て検査を行うことをいいます。この検査結果に基づいて分かったことや検査対象の合否を検査記録というものを作成し報告するというのが仕事内容の主な流れになります。建築鉄骨製品検査技術者の平均年収は400万円程度とされており、年齢にしてはそこまで高くない印象があるものの、建築業界でのニーズは高く、昇進や転職には有利に働くといわれています。