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廃棄物処理施設技術管理者

廃棄物処理施設技術管理者の概要

はいきぶつしょりしせつぎじゅつかんりしゃ

「廃棄物処理施設技術管理者」とは、一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設などで設置が義務付けられている国家資格で、施設管理の専門職につく方ならば取得しておきたい資格です。

廃棄物処理施設技術管理者とは?

「廃棄物処理施設技術管理者」は、一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設に設置が義務付けられている、施設の維持管理に関する技術上の業務を担当するための国家資格です。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施工規則(環境省令)第17条」に規定されている資格を有する人の中から選任することができ、施設の維持管理や従事する職員の監督業務を行います。環境問題への関心は21世紀に入ってから一貫して高いものがあり、一般廃棄物や産業廃棄物の処理や運搬を行う事業者にとっては、廃棄物に関する幅広い知識や環境基準、有機物やリサイクルに関する法的、技術的な専門知識や技術を持った人材が欠かせないものとなっています。なかでも「廃棄物処理施設技術管理者」の資格を所持した人材は、こうしたごみ処理事業を展開する事業者にとっては、設置が義務付けられている資格であるということもあって、なくてはならない人材です。したがって資格保有者は会社内でのキャリアアップや就職や転職の機会において、大きなアドバンテージを得ることになります。

業務内容はごみ処理施設などの維持管理、職員の監督、ダイオキシンなどの毒素の流出を防止するための定期検査の実施などです。建設会社が産業廃棄物処理事業を展開することも多く、ごみ処理業者だけでなく建設業界でのさまざまな分野で必要とされる資格となってきています。資格取得の要件が若干複雑で費用や期間もかかるので、資格取得のためにはスケジューリングを含めた準備が必要となってきます。