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不整地運搬車運転者

不整地運搬車運転者の概要

ふせいちうんぱんしゃうんてんしゃ

普通の自動車が走ることのできない悪路であっても走行することができる不整地運搬車は山道をはじめ、工事現場などいたるところで活躍しています。そんな不整地運搬車を運転するために必要なのが不整地運搬車運転者の資格です。

不整地運搬車運転者とは?

不整地運搬車運転者とは、通常のトラックなどが走行することのできない悪路であっても走行することができる不整地運搬車の運転ができる人のことです。例えば、登山客などが多い山では山の中腹や山頂付近に宿や軽食をとることができる場所などが用意されています。このようなお店に食材や備品などを運ぶとき、普通のトラックでは山道を進むことが困難です。そんなときに活躍するのが不整地運搬車で、タイヤなどが特殊な構造になっていることにより、極端な悪路でも走行することができるのです。

不整地運搬車運転者の資格が役に立つのは建設系や土木系です。現場で実際に作業に当たる人であれば、この資格を保有していることで作業の範囲も大幅に広がります。ただし、この資格自体はそこまで他人と差別化できるというものではなく、不整地運搬車を扱う会社ではとりあえず持っておいた方が便利だから取得を勧められるというような傾向にあるため、現場では有資格者が多いのも事実です。しかし、裏を返せば、自分だけ持っていないというのは差が開いてしまいます。その点では、現場作業員として働いている人にとって必須の資格といえるかもしれません。

普通自動車の運転免許などと同様に、仕事では「持っていた方がいい」という程度のものなので、有資格者だからといって給与に差が出てくることはほとんどないといっていいでしょう。ただし、できる仕事の範囲が広がることは昇進などにつながるので、その意味ではひとつの要素として考えられます。