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ボイラー技士

ボイラー技士の概要

ぼいらーぎし

さまざまな施設で利用されているボイラーは私たちの暮らしとは切っても切り離せない関係のものです。そんなボイラーを専門に扱うのがボイラー技士です。

ボイラー技士とは?

ボイラー技士とはボイラーの管理や稼働、点検、整備などを行う技術者のことをいいます。ボイラーは密閉された容器内において水などの熱媒を火力や電力などによって加熱し、それによって発生した水蒸気を他に提供する仕組みです。身の回りでは学校や病院、ホテル、銭湯、オフィスなどをはじめ、さまざまな場所でボイラーは使用されています。ボイラーは取り扱いを間違えると大事故につながりかねない危険なものであるため、国内では労働安全衛生法によってその取扱いが厳密に規定されています。この取り扱いを専門に行っているのがボイラー技士であり、この資格を有するものにのみボイラーの取り扱いは認められているのです。ボイラー技士の就職後の給与の平均は年収で390万円ほど。独占業務があることにより、非常に安定した収入が見込める仕事です。

ボイラー技士と似た資格にボイラー整備士とボイラー溶接士がありますが、これはボイラーの整備と溶接を専門に行う技術者であり、ボイラー技士の資格を持っていたとしてもボイラー整備士やボイラー溶接士の資格を有していない場合にはボイラーの整備や溶接をすることはできません。現在では、ボイラーの仕組み自体が改良されてきており、資格を有しなくても取り扱いが行えるものも増えてきました。しかし、それでもいざという時やその他の周辺知識を持っていた方が安全だという理由からボイラー技士の有資格者を求める企業は多いようです。