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ダム水路主任技術者

ダム水路主任技術者の概要

だむすいろしゅにんぎじゅつしゃ

ダムなどの水力設備の監督であるダム水路主任技術者。水力発電による電気の安定供給に活躍するスペシャリストです。この地位に就くためには資格を取得しなくてはいけません。

ダム水路主任技術者とは?

ダム水路主任技術者は、水力発電に関する専門家です。水力発電所(水力による電気を発生させる電気工作物)にて、電気事業法に基づいて規定された主任技術者として選定された人間のうち、ダム、サージタンク、水圧管路、導水路など一連の水力設備の監督を行う人のことです。

水力設備の工事、維持、運用を担当し、安全を守り水力でつくられた電力の安定供給を図ることが主な仕事です。主任技術者として選定され、その中からさらに選定されるので、その業務に精通しており実務経験がないと就けない仕事です。

この一連の仕事は、資格を所得しなければ就けない仕事で、種類は国家資格で一種と二種の二種類があります。似たような種類の資格にダム管理主任技術者があり、こちらは、水力発電やかんがい用水などに使用されます。15メートル以上のダムの維持や捜査を主に行う管理に関する全般が仕事ですが、ダム水路主任技術者は工事などの実務などを行う、または監督する仕事です。この資格を所得すれば平均年収300万ほどの収入が予想され有資格者として優遇されることもあるので、実務を重ねればさらに収入アップできる見込みがあります。そしてこの資格があれば、ダムや電力会社などの河川管理会社での業務の場合、強い味方となってくれます。

電力は、人間の生活において大事で必要不可欠なものですから、家庭や会社への電力供給の安定さを守るこの資格は、いつも需要がある大事な資格です。