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コスト意識を大切にする電気工事会社はサスティナを使って「結構大きい」利益を上げる

更新日:2019年10月03日

株式会社LUXST
所在地:東京都台東区 / 自社請け可能工種:電気工事(材工) / 従業員数:6名

東京都台東区の電気工事会社「LUXST」(ルクスト)の代表・森山誠仁(もりやま・せいじ)さんは、10代のころから経営者としていくつかの事業を営んできた人物です。若くして社会の荒波を乗り越え、確固たる経営目線、理論を培ってきた森山さんが考える電気工事職人のあるべき姿、会社のあるべき姿、そしてそんな同社のサスティナの使い方とは?話を聞きいてみました。


取材対象

森山 誠仁(もりやま・せいじ) / 株式会社LUXST代表 / 10代のころから経営者としていくつかの事業を営み、新たに電気工事会社の代表となった



10代から経営業務を担ってきた若手社長




LUXST(ルクスト)さんの事業内容を教えてください


電気工事をメインに行なっています。具体的には、防災、強電、高圧工事などです。一般電気工事をやっていますが、LANケーブルなどのインフラ工事は行っていません。どちらかというと内装電気などですね。あとは、空調の入れ替えなど容量変更に伴う高圧受変電設備工事なども手掛けてます。




自社で職人や施工管理を抱えているのですか?


はい、そうです。4年くらい前までは、私も現場で作業していましたが、やることが増えてあまりできなくなりました。今は基本的には積算業務や、現地調査など、設計・管理する立場として現場に入っています。




御社で請ける工事はどのようなものが多いのですか?


A・B工事(※1・2)は全体数で言えば少なく、メインはC工事(※3)ですね。物件の大きさでいうと、カラオケボックスやインターネットカフェなどをイメージしてもらえばいいかと思います。あとは物販のお店などです。他にも新築のホテルやマンションの電気工事など、木造住宅以外は結構施工しています。


  1.  A工事・・・ビル本体の工事で、オーナーが発注して工事費を負担しオーナー指定の業者が施工する工事を指します。所有権もオーナーにあります
  2. B工事・・・ビルの入居者が発注して工事費を負担しオーナー指定の業者が施工する工事を行います。また費用負担は入居者ですが、所有権は多くの部分がオーナーになる点も注意が必要です。
  3. C工事・・・ビルの入居者が発注して工事費を負担し、入居者が指定する業者がビルオーナーの承認を得て施工する工事のことです。所有権は入居者にあります




LUXSTを始めた経緯はどのようなものだったのでしょうか?


もともと私は、18歳の時に自分でインターネット広告の配信事業をやっていて、そこから21歳か22歳で、防水工事をしていた先輩から、仕事を請けるようになって建設の仕事をはじめました。ある程度、経営が軌道に乗ったところで、番頭として頑張ってくれた仲間へ会社を譲りました。


電気工事の仕事を始めたのは、電気工事業の会社を家族経営している同級生がいて、手伝うような形で仕事に携わっていたときでした。その時、担当していた職人さんが現場をまとめきれなくなり、急に連絡が取れなくなって、大変だったのを覚えています。それでもお施主さんに迷惑はかけられないので、自分たちで工事をなんとか終わらせたのがスタートでしたね。




独立前や独立後に不安はありませんでしたか?


ありましたね。「明日がどうなるかわからない」というほどの経験はないですけど、3年後に仕事があるかどうかを保障されてないのが建設業なので。みんなががむしゃらに働いて1億円売上げて2,000万円残すより、多少余裕を持って8,000万円売上げて2千万円残した方が彼らにとって負担にならない。いろんな場面に不安は潜んでいるので、仕事の受注含めてバランスにはいつも気を張ってます。




最初から仕事はあったのですか?


私は職人上がりではないので当初、繋がりは全然ありませんでしたが、徐々に増えていきましたね。仲間からの紹介がメインです。電気の仕事を始めたばかりのころは、ハッタリも使っていたと思います(笑)。わからないことは「相談してみます」と言って後で自分で必死に調べたりして試行錯誤してました。





職人も経営目線を持つことが大切




森山さん自身も職人としての経験がありますが、電気工事の上で大切にしていることを教えてください


現場であろうとなんだろうと、根本的には経営目線が大事だと思っています。図面さえちゃんとしていれば、電気工事の作業自体は遅くて5年もやれば覚えられるじゃないですか。逆に5年やって覚えられないなら、向いてないかもしれません。施工レベルの品質管理の差は、年齢や経験年数とは比例しないと思っています。むしろどういう目線で作業に従事するかで、その後の成長って決まりますよね。スポーツなどもそうですけど、急激に伸びた後の成長曲線の傾斜が大事なんです。


職人も経営目線を持てるかが仕事では重要。今、自分がどういう現場をやっていて、材料費用とか、外注費用とか、それに対する販管費を意識できないと、ただ作業をこなすだけの人になってしまうのですが、残念ながらそういう職人は沢山いますよね。あくまで会社は儲からないといけないので、弊社では職人にもコスト意識を大事にさせています。




客観的な視野を大切にされていますね。それは広告の仕事をしていた時などに身に付いた感覚ですか?


基本、人生で雇われたことがなくて、10代からずっと経営者として数字関係ばかりを見てきているので自然と。電気工事業を始めたころには、もうそうなっていましたね。その視点を持っているからこそ、ある意味では40代とかの毎日作業をしている職人さんより、僕の方が施工作業もできると思っています。


見る場所が悪かったり、効率を考えていない職人さんよりかは、ということです。1人だけの現場だとそれはあまり変わらないと思いますけど、人が多い現場だと自分の方が確実に上手に立ち振る舞えると思います。私は職人が2人いたら2.5~3人工くらいの仕事ができないと意味がないと思っていて、そのために自分がどうしなければいけないかを理解しているからですね。弊社では新人をいきなり現場に出さず、3か月間はその辺の研修期間に充てています。




そういった教育は、これまでお話を聞いた建設会社ではあまり聞かない類です


出入りが激しい業界なので、仕事を覚えたタイミングで辞めていく人も多い。だからこそ、できる人を採用した方が会社にとっては実利につなげられる。でも、それでは根本的な解決にならないので、そういったところを教えていって愛社精神を持ってもらい、働きたいと思ってくれる会社というものを作っていかなければいけないなと考えています。




電気工事の職人が成長するためには何が必要だと思いますか?


半年経てば、材料を覚えることも含め、作業には慣れます。作業自体は誰でもできるので、仕事を覚えるのは基本とし、そこにプラスして「考える力」を身に付けることが重要です。もともと建設業界は青春時代に遊んできてしまった人達が多い業界です。そのぶん、人間どこかで努力しないといけないし、たかだか最初の半年間の労力を惜しんで、自分に投資しないのは合理性に欠けますよね。




サスティナはお得だと思う!




LUXSTさんがサスティナに入った経緯を教えてください


知り合いの社長つながりで、ユニオンテック(サスティナを運営)さんを知り、建築業界を盛り上げたいっていう気持ちはあったので、サスティナにも興味を持ちました。利用する目的は特になかったのですが、将来像なども聞かせてもらい、入会しましたね。




ネット上でサスティナを使ったことはありますか?


1回案件を掲載したことがあります。業者さんから問い合わせの電話がきて、1回見積を頼んだのですが、金額面で折り合いがつきませんでした。先方がいつも施工している案件とうちの案件の相場感が合わなかったんでしょうね。でも、サスティナを通してつながりは増えましたし、そこから仕事に結びついています。営業さんを介して紹介してもらったり、飲みに行ったりして、そこから仕事につながりました。





サスティナのメリットは感じていただけていると?


サスティナ自体は良いサービスだと思います。入って得た利益で言うと、結構大きいですよ。月々の会費で考えれば全然お得ですね。そこで会った一人親方の方は、もうずっと専属で働いてもらっています。そうならなかったっていう話も聞きましたけど、商売って単純で、相手を儲からせればこっちも仕事につながって儲かるようになりますからね。やり方の問題だったのではないかと思います。




サスティナの営業を介してある程度信頼できる会社とマッチングしたと思いますが、ネットだけでの取引だと不安を感じますか?


そうですね。例えばそこに保証会社が入るとか、損はしない仕組みができれば嬉しいですよね。そういう感じになれば、相当数サスティナに入ってくれると思います。




「社員が人に紹介したくなる会社」を目指す



協力業者を選ぶときの判断基準はありますか?何を見ていますか?


人間性ですかね。作業ができるのは大前提ですし、技術に関しては実際に施工してみないとわからないですから。なので、恰好がだらしなくないかなどは見ています。作業着って汚れるものですけど、汚した状態で着てていいかはまた別の話です。それを良しとしてしまっている人とは、あまり上手くいかないですかね。作業着が汚い人は現場も汚く使っていることが多く、それが原因で生産性も下がったりしますから。




なるほど。では、最後に今後3〜5年でご自身とLUXSTはどうなっていたいですか?


社員が、自分の友達に会社を勧められるような電気工事会社にしていきたいです。目先の利益だけを求めるのは、正直楽勝ですよね。金額安くして、たくさん案件請けて、薄利多売してこなせばいいので。でもそれは幸せじゃない。それよりも人の受け皿の方が大事です。なので、売り上げより「人に紹介したくなる会社」という土台を作りたいですね。




経営目線、考えることの大切さ、ただの作業員で終わらないためには大切な視点・思考ですし、そんな学びのある会社ならば、人に紹介したいという従業員も少なくない気がします。今後もますますの発展をお祈りしています。本日はありがとうございました

社名
株式会社LUXST
本社所在地
東京都台東区三筋1-12-6 赤木屋ビル5F
対応可能職種
電気工事(材工)
対応可能エリア
全国

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